ぬいびと うふふ 久留米絣や絹の着物で作った一点物の洋服です
昔の人が精魂込めて作った布を未来へ伝える縫い人でありたいと願っています。
古布の場合同じ物が無いため、一点ずつ違った生地になります。同じデザインで縫うのには時間がかかります
ふだんの私は乾太郎窯で陶の器づくりをしています。暮らしを愉しみ食卓に似合う楽しい器使いを、おもい描いて毎日作陶しています。
|
福岡県広川町産業展示会館においておこなわれた久留米絣創意工夫展の受賞作品
「第9回久留米絣創意工夫展、グランプリ賞」左の作品」・「第10回久留米絣創意工夫展、日本ヴォーグ社賞」真ん中の作品・「北海道新聞社主催、北の菓子器展奨励賞」右の作品
久留米絣(かすり)と絹の着物地を使ってオリジナルの洋服を作ります
■久留米絣で作る洋服、縫い人うふ布の作品をご覧下さい 2007年1月〜9月
久留米絣と着物で作る洋服、縫い人うふ布の作品をご覧下さい (2007年1月〜9月に制作 )
久留米絣について
久留米絣は日本を代表する木綿紺絣、八女市や三潴町・広川町など久留米市を中心とした筑後地方一円で生産される。江戸時代、(寛政11年)1799年頃「井上伝」の創始と伝えられる
絵絣技法は4〜5枚の布をはぎ合わせた布団地いっぱいに、一つの絵柄を織りだしたモザイク模様の経緯絣で他産地では見られない久留米絣独特のものである
また紺一色でなくやや薄い紺色を加えるのも久留米絣の特徴とされる。
昭和32年久留米絣の伝統技法が国の重要無形文化財に指定されている。
藍瓶 杼機織り 糸染め